先日、ウチの息子に対して厳しい事を言いました。
なかなか、気持ちの切り替えが出来ない状態に教えることが必要と感じたからです。
野球だけではなくいろいろなことの結果が出ない、望むような結果にならない。
結果が出ないことにモヤモヤしている気持ちがありありと見えました。
未来派は変えられると言う言葉をいただいたということをコメントしましたが、未来を変える行動を起こすには気持ちが無ければ出来ません。
気持ちが変われば、行動が変わる。
そこに気付いて欲しいんです。
基本、自分で感じなければ気持ちが変わらないと思っているので、いつもはヒントしか与えていませんでした。
でも、節目を迎えた学年末の月度。
さまざまの思い描いていた結果と異なる結果について、今の気持ちを聞いてみました。
「俺はやってもダメなんだ。」
そんな言葉が返ってきました。
どうしても結果が欲しい、結果があれば自信になる、そう思っているようでした。
確かに結果があれば自信にはなるでしょうが、それは脆い自信にしかならないと思います。
自分がやることをしっかりやって準備するからこそ、ゆるぎない自信を持って何事にもぶつかれると思います。
「○月○日までにこの目標を達成できなかったら、野球をやめろ。」
そう言いました。
目標に向かって自分が目一杯やってみるという気持ちに切り替わることを望んでのものです。
本心はこんな追い詰めてしまうような方法はNGと思っています。
ですが、今までとは違うことをやることも必要ではないかと思いました。
また、これで気持ちが変われないようなら、当分、気持ちは変わらないだろうとも思いました。
今変われなければ、その時期が来るまで待つしかないと言う覚悟もしました。
実際に実行し目に見える結果を求める努力を息子にさせるからには、親のわたしも目標を決めて実行することにしました。
太り気味のわたしですので、期限を切って体重を目標値にすることを掲げました。
朝4:50に起きて、出勤前に運動をしています。
いきなり動き出すと壊れてしまうかもしれないので、少し離れた公園まで自転車で行き、公園で運動し帰ってくることをしています。
それと食事の制限。
結果、今のところ3kg程度減らすことが出来ました。
息子も頑張っています。
毎日の素振りの回数や走る練習の内容や回数も増え、特に手は皮もむけマメが増えました。
「その手が努力の証。誰がやったわけでもない、お前が頑張ったから出来たこと。それが自信だ。」
そのようなことを息子に言いました。
特に言葉はありませんでした。
でも、何かを感じているはずです。
最近、以前にも増して表情が活き活きとしてきたように感じます。
お互いに、目標達成には程遠いですが、やりきりたいと思います。
by jinsnap
| 2012-03-31 12:42
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